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娘にとって初めての小学校の冬休みがやってきた。冬休みの宿題のプリントに「おてつだいのめあて」なる項目がある。娘が書き込んだのは、「おりょうりとおひるのおさらあらい」。そういうわけで、冬休み中、お食事とお皿洗いの手伝いを娘が申し出た。お料理作りとお皿洗いのお手伝い、私にとっても嬉しいことである。

　まずは、野菜を切るのを任せることにした。任せるといっても、こちらも準備が必要である。皮むきは包丁ではまだ怖いらしいので、ピーラーを使える野菜以外は、私が皮を剥く。その野菜を彼女が切る。娘の包丁使いは実に慎重でゆっくり、ゆえにこの日のメニューはミネストローネがメインになった。野菜とベーコンを切って、炒めて、煮込んで、マカロニを加えて、味見もして、全部の工程に関われて、嬉しそうだった。

　皿洗いも積極的である。そろそろ食器洗浄機が欲しいと思っていたのだけれど、もう少し先延ばしにしようかな〜と思っている。

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