落語ってどんなもの?――子ども向け落語教室に参加して
2008-10-26


子ども向けの落語があると聞いて母子で参加した。小学校の体育館で行われた落語教室、米朝一門の落語家が二人、落語を分かりやすく説明してくれた。いきなり帯を解きだしたときは驚いたが…それも、襦袢の上に着物を重ね、その上に羽織を羽織っていることを、子ども達に説明する為だった。

 服装(羽織と無地の和服)、道具(扇子と手ぬぐい)、落語の歴史なども話しながら、質問したり、道具の扇子と手ぬぐいを使って手紙を書く仕草やうどんを食べる仕草をやってみせてくれたり、子どもを舞台に上がらせて簡単な落語をやらせたり…締めは小話を一席ずつ。さすがに人を笑わせるプロである。最初から最後まで楽しませて貰った。

 落語の原型は江戸時代中期頃に出来、最初は今回もやってくれた「鳩のフン」のような小咄から始まったという。NHKでやっていた「ちりとてちん」も古典落語の小咄の一つだとか。娘が好きな「うそつき村」「じごくのそうべえ」も落語の有名な演目でもある。落語がどんなものか、知らなかった私にとっても、いい勉強になった。特に、本物の落語を聞くのが初めてだった娘にとって、落語を知るいい機会になったようだ。子ども向けの寄席があれば、またぜひ行きたい。落語教室の主役・お二人の落語家さんと、このような企画をしてくださった方々に感謝である。(^^)

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