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『ハリーポッターと謎のプリンス』を母娘で観に行った。娘と一緒だったので吹き替えである。そのかわり…冒頭から１２分だけＩＭＡＸで３Ｄ体験。特別のめがねをかけて、飛び出してくる映像を楽しんだ。途中、ジェットコースターに乗っているような感覚のところもあって、面白かった。めがねを外した後は、しばらく違和感がとれなかったので、１２分くらいでちょうどよかったかもしれない。
　
　さて、待ちに待った第六篇目、原作をかなりはしょりながらも、ダンブルドアと共にヴォルデモートの過去を追い、スラッグホーン先生の個性をユニークに描き、登場人物の恋模様を諸処にちりばめながら、要所をおさえた内容であった。
　
　欲を言えば…私が期待していた幾つかの場面――スネイプ先生の過去、新しい魔法「姿現し」の練習などは省かれていて、またヴォルデモートとその両親の過去なども見たかった。ただ、これらの中には次回作につなげるのに重要なことも含まれているように思うが、それを映画ではどのように処理するのか、気になるところである。
　
　小説と映画は違う展開が待っているのだろうか。次回作、次々回作が楽しみだ。
　
観た映画：『ハリーポッターと謎のプリンス』　
　
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