台湾の歴史教科書の綱要改訂が向かうところ(5)
2014-03-15


さて、しばらく風邪で伏せっていて、少々間が空いてしまった。(ごめんなさい。)でもこのタイムラグが意外な発見につながった。それというのも、綱要「微調整」問題は、台湾で未だホットな話題で有り続けているのである。

つい先日、3月9日の『聯合報』の記事「〓史學者連署 教育部重申合法[LINK]」は、歴史学者等が記者会見を開き、中央研究院や台湾大学等を含む台湾史や歴史学者等120名以上の連名(翌日の3月10日の自由時報「140學者連署 促撤K箱課綱[LINK]」では140名以上)で「学術的内容に添わない課綱微調整に反対する」声明を発表した事実を伝えている。しかも、このたびの綱要「微調整」を主導した王暁波の無神経で最悪な一言が更に騒ぎを大きくしている。(←これは別の機会に書きますね)というわけで、続きを。


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[台湾の教科書・教育]

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